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エンドユーザー開発の行きつくところ
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第21回、エンドユーザー開発の行きつくところ
Notesが他の類似品と大きく異なっていた点は、それが、RAD(Rapid Application Development)、つまり簡単にアプリケーションが短時間に開発できるというメリットであることは意外に認知されていないかもしれません。
ただ、それ故にデータベースが無秩序に増え続け管理不能になってしまったユーザー企業が少なからず存在していたのも確かです。
ですが、これも適切な管理をしてこなかった故のツケ。Notesの生産性の高さをスポイルするようなことは避けたいものです。
私自身、そうしたノーツのエンドユーザー開発のメリットによって1ユーザーからNotes技術者になりえたのですから。ある意味、本来の意味でのオープン開発向けの(RMSが主張するものよりも!)環境なのです。
唯一、違うとすれば、開発目的かもしれません。Notesデータベースはあくまでもエンドユーザーあっての存在であることが最大の違いです。blog comments powered by
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